- ガスト博士とは
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ジェノヴァを発見した人であり、ジェノヴァをセトラと勘違いした。エアリスの父親で、エアリスは地図上では北のほうのアイシクルロッジで生まれた。妻はイファルナ。非常に口下手だが、イファルナとエアリスを大変愛している。
しかし、エアリス出産後まもなく宝条らによって銃殺された。理由は、セトラである妻のイファルナとセトラと人間のハーフであるエアリスを研究するために宝条が拉致するのを体を張ってとめようとしたため。
宝条もねたむほどの明晰な頭脳を持っている。セフィロスからも、信頼されている模様。
- イファルナとは
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ガスト博士の妻でありエアリスの母親。セトラの唯一の生き残り。
ガスト博士との平穏な日々の中では、自分の知識を博士の記録するビデオに向かって残した。古代種と人間とのハーフであるエアリスの身に危険が迫ることを予測し、非常に恐れている。ジェノヴァや星よみなど、貴重な資料は、アイシクルロッジのガスト博士の家の機械を調べると見られる。
しかし、エアリスが生まれて間もなく、宝条らが実験にイファルナとエアリスを使うために拉致される。そのとき、抵抗したガスト博士は射殺された。
宝条につかまった後に脱走したが、途中で力尽きる。そのとき、偶然いたエルミナにエアリスは引き取られた。
- エルミナとは
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戦場へ向かった夫の帰りを毎日ミッドガルの駅で待っていた。しかし、その夫は亡くなっていた。戦死したと知る以前に夫を待っていたとき、偶然瀕死のイファルナと出会った。エルミナには、子供がいなかったこともあり、エアリスを引き取って育てた。
エアリスの星の声を聞く能力を知っていたが、エアリスが隠そうとしているので気が付かないふりをしている。エルミナの夫が戦死したことがイファルナに連絡される前に、エアリスは彼女の夫の死に気づき、エルミナに大切な人がいなくなったということを告げた。
エアリスの恋人であるソルジャーのザックスが突然いなくなったことをエアリスが悲しんだために、ソルジャーとエアリスの仲がよくなることを嫌っている。
序盤でクラウドにエアリスの家を早く出て行くようにお願いしたのはそのため。 - セトラとは
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約束の地を求めながら星を育てて旅をする。古代種と同じ。空から来た厄災と呼ばれるジェノヴァによって、ほぼ絶滅させられた。しかし、生き残りがジェノヴァを封印した。しかし、そのときにジェノヴァを倒すために生まれたウエポンはどこかに眠っている。
- ウェポンとは
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星の危機の際に登場する。星が自身を守るために作ったもの。International版だと、DISC2の竜巻の迷宮のイベント後のセフィロスにクラウドが黒マテリアを渡すイベントで、ウエポンが登場するムービーが追加れている。
かつて(2000年程前)、星はジェノヴァを危険視してウェポンを作り出した。しかし、その直後にセトラの生き残りがジェノヴァを封印したためにウェポンは次に訪れる危機に備えて眠りについた。そして、再びジェノヴァによる危機が訪れたためにウェポンが眠りから覚めた。
- ジェノバとは
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かつて、星にやってきて星を傷つけたもの。そのときの傷が北の大空洞。これを星が修復するためにエネルギーを使っているので、周囲の地域にはエネルギーがわたらず土地が枯れていった。その為に、雪解けなどが来ない。
何千ものセトラが修復しようとしたものの、傷はあまりに深すぎて星が時間をかけて修復する以外できなかった。その為に、星はセトラたちに北の大空洞付近(ノルズポルとセトラは呼んでいる地域)から移住するように勧めた。
セトラを殺した経緯はイファルナの発言がわかりやすいと思います。空から来た厄災とは、セトラのジェノヴァへの呼称です。
イファルナ:セトラたちが…長年親しんだ土地から旅立ちの準備をしていたとき……、その時、そのものは現れたのです!その姿は、亡き母の…亡き兄のものでした。それぞれに過去の幻影を見せるのです。
ガスト:北の大空洞に現れた、その者とはいったい何者なのですか?まるで見当がつかないのですが。
イファルナ:それが星を傷つけたものです……空から来た厄災! わたしたちは、そう呼んでいます。その者は親しげな顔でセトラたちに近づき…あざむき…そして…ウィルスを…ウィルスを与えたのです。ウィルスに侵されたセトラたちは心を失い……そしてモンスターと化しました。その者は、ノルズポルと同じように別のセトラの部族に近づき……そしてまた…ウィルスを…・・。
- 星読みとは
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星と対話すること。セトラにしかできない。エアリスもセトラとのハーフであるためにある程度は行えるが、星の声はあまりはっきり聞こえない模様。
- 宝条とは
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神羅の狂気の科学者。セフィロスの父であり、動物を魔晄漬けにしてモンスターを作成するなど、FFVIIのトラブルの原因のは彼が原因のものが多い。
当時、宝条と関係を持っていた女性であり彼の子を身ごもっていたルクレツィアは、ジェノヴァプロジェクトにその子供を提供した。
- ルクレツィアとは
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宝条と関係を持っていた女性とされている。宝条との間に生まれた子供は胎児の段階でジェノヴァプロジェクトに提供され、ジェノヴァ細胞を埋め込まれたり魔晄を浴びせられたりした。 そうして生まれたのがセフィロス。
ジェノヴァプロジェクトの実験によって、ルクレツィアの体にも変化がおき、死ねない身となった。今でも、我が子であるセフィロスを実験台にしてしまったことを悔やんでいる。FF7本編では、ルクレツィアのほこらにいる。
ちなみに、ヴィンセントは彼女に好意を抱いていた。
- ライフストリーム(魔晄)とは
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魔晄とライフストリームの成分同じ。人は、死ぬとライフストリームに帰りライフストリームから新たな生命が生まれる。また、古代種の知識が詰まっている。マテリアは、魔晄が恐縮したもの。神羅は、これをエネルギーに利用している。
そうすると、やがてライフストリームが枯れてしまい、その土地には生命がなくなる(枯れる)。ほとんどの人はライフストリームに落ちてしまうと、一度に大量の知識を詰め込まれるために精神異常をきたし、やがて肉体はライフストリームへ拡散するようだ。
魔晄が地中に埋まっているものがライフストリーム。一部では、ライフストリームから魔晄が自然と湧き上がることもある。神羅は、ライフストリームから魔晄を魔晄炉で取り出している。
- マテリアとは
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魔晄が凝縮したもの。古代種の知識が凝縮されているために、これを装備することで魔法が使える。詳細な原理は不明。白マテリアはホーリーを引き起こす能力があり、黒マテリアはメテオを呼ぶ力がある。ヒュージマテリアは、通常よりも大きなマテリアで、特殊な能力が秘められている。 一部は自然にも存在するが、多くは冷却することで凝縮させるなど人工的に作られた。
- セフィロスの発狂した経緯
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セフィロスは、もともと宝条とルクレツィアの間にできた子供。ルクレツィアの腹の中にいるときに、ジェノヴァ細胞を埋め込まれ、魔晄も浴びせられたために大変高い戦闘能力を持っている。
母親はジェノヴァであると信じ込んでいる。自分の出生には疑問と若干のコンプレックスを抱いているのか、ニブルヘイムの回想イベントではクラウドに父親のことを聞かれた際に、途中まで言いかけて突然話すのをやめた。 また、そのイベントでニブル山の魔晄炉で動物が魔晄漬けにされてモンスターに変化している中に、人間までもが実験されてモンスターとなっているさまを見て、自分がそのようにして生み出されたのではないかと疑問を持つ。
その後、神羅屋敷に引きこもり、蔵書を読み漁り誤った知識を得て、自分はセトラの子孫であると勘違いする。彼の母親はジェノヴァと書かれていたが、ジェノヴァはセトラであるとも書かれていたから。そして、セトラから人間は星を奪い取り、セトラが育んだライフストリームを消費し続け、本来はセトラが星の主となるべきところを人間に奪い取られたと思い込んだ。 母ジェノヴァ(母親がジェノヴァというのも、勘違いといえば勘違い。ただ単に胎児のときにジェノヴァ細胞を埋め込まれただけなので。)に人間への復讐を誓う。
そして、手始めにニブルヘイムを焼き払った。それを怒ったクラウドによって、ライフストリームに突き落とされた。しかし、セフィロスの強い意志によって、肉体は拡散することなく、古代種の知識を吸収していった。
そして、ジェノバの本能であるリユニオンによってセフィロスコピーを利用して黒マテリアを手に入れよういとした。そして、メテオを発動させた。
セフィロスが発狂するための理由としては弱すぎる気もしますが、FF7ACなどのコンピレーション オブ FF7で明らかにされるかもしれませんね。
- セフィロスコピーとは
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おそらく、ソルジャーと同じようにジェノヴァ細胞を埋め込まれ、魔晄づけにされた人間。精神が強いものはソルジャーとなれるが、弱いとセフィロスコピーのように簡単に操られてしまう。
- セフィロスがメテオを発動させた理由
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メテオが星に落ちると、傷を修復するためにライフストリームが集結する。それを吸収することで星とひとつになる…つまり、神となろうとした。神となり人の心を支配しようと考えていた可能性もあるが、正確な目的は不透明。
- クラウドが偽者だとかコピーだとかいう話はどうなっているのか
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事件を完全に把握する場合、FF7のストーリーを読むほうがわかりやすいと思います。 ちょっと長くなってしまいますが…。
クラウドは、もともと社交的な性格ではありません。もちろん、幼少期もそうでした。そのために、同年代の子供たちが仲良く遊んでいる中に入れなかったんですね。「仲間に入れて」といえなかったのです。 そのために、ティファと話したことさえほとんどありませんでした。やがて、それを正当化するために、同年代の子供たちがやっていることはくだらないことなんだと自分に言い聞かせるようになりました。
ある日、ティファと彼女のお友達はニブル山へ登ることとなりました(ティファには登る理由があるのですがそれは次の項目で説明します)。ニブル山は、とても危険です。心配になったクラウドは、彼女らをつけていきました。
お友達は、怖くなってしまったために全員村へ逃げ帰りましたが、ティファだけは登り続けました。クラウドも登り続けます。
ところが、ティファがわたっているつり橋が崩れ落ちてしまいました。あわててクラウドは助けに行きますが、間に合わずに2人とも落ちてしまいました。
ティファは、頭を強く打ったために意識がありません。また、ニブル山にのぼっていた記憶もありません。
そこに、ティファパパが駆けつけてきました。この状況を見たティファパパは、クラウドがニブル山にティファを連れて行ったと勘違いしたために、ますますクラウドは村人から嫌われるようになってしまいました。
クラウドは、自分がティファを助けられなかったのは自分が弱かったからだと思い、そのことを恥じました。。
クラウドは、強くなりたいと思いました。そのために、ソルジャーになろうと考えました。
そして、ソルジャーになると言って村を出たのです。7年前のことでした。
ところが、ソルジャーにはなれませんでした。ソルジャーになるためには、魔晄漬けにされるので、強い精神が必要です。恐らく、それが足りなかったのでしょうね。
その後、ザックスというソルジャーに会いました。ザックスは、エアリスの恋人です。性格は非常に明るかったのでした。恐らく、クラウドはザックスのようになりたかったのでしょうね。
そんな、大変人柄のよいザックスですから、クラウドとも仲良くなりました。その後、任務でクラウドの故郷であるニブルヘイムへと向かうこととなりました。ザックスとセフィロスも一緒です。
村に到着しても、ソルジャーになれなかったクラウドは恥ずかしいのでマスクを脱ぎませんでした。そのために、ティファはクラウドとあったのですが気づいていません。5年前のことでした。
ここで、セフィロスが発狂して村を焼き払ってしまいました。当然、それに怒った人たちはセフィロスに挑みますが誰も勝てません。ティファもザックスも挑みましたが、すぐに敗れてしまいました。
その場にいたクラウドは、ザックスから剣をもらいセフィロスに挑んだところ、セフィロスに勝ったのです。負けたセフィロスは、クラウドによってライフストリームに落とされてしまいました。
ティファはセフィロスにやられたために、クラウドがセフィロスを倒したことを知りませんでした。それどころか、クラウドが来ていたことすら結局知らなかったのでした。
その後到着した、神羅の人々によってクラウドとザックスは実験台とされてしまいました。セフィロスコピーの実験台としてです。そこで、5年間魔晄漬けにされたわけです。
また、この実験のために、ジェノバの如く変身する能力やリユニオンする性質も身につけてしまったかもしれません。5年後に、ザックスとクラウドは逃げ出して、ミッドガルへと向かいました。精神が強いザックスは、正常だったのですが精神が弱いクラウドは、半ば廃人と化してしまいました。Disc2の最後のほうでライフストリームに落ちてしまったときのような状態です。
このようなときにも、ザックスは精神が崩壊してしまったクラウドを励まし続けます。ミッドガルについたら、何でも屋をやろうと話したのもこのときです。せっかく脱出したにもかかわらず、神羅の追っ手に見つかってしまいザックスは射殺されてしまいました。しかし、クラウドは廃人であったために放置されました。
アドベントチルドレンで、ザックスが「友達…だろ?」というシーンや、クラウドが「お前の分まで生きよう。そう、決めたんだけどな…。」というシーンは恐らくこのシーンだと思われます。この後、クラウドは少しはまともになったのかミッドガルへとたどり着きました。しかし、まだウーウー言っている状態です。そこで、ティファと会いました。その途端、急に正常になりました。 しかし、セフィロスと戦った後の記憶はありませんでした。それだけではなく、自分がソルジャーになれなかった記憶など恥ずかしいことは心の奥底に閉じ込めてしまったようです。勿論、自分でも閉じ込めた意識はありません。
そのために、自分はソルジャーになったと思い込んでしまいました。そして、憧れていたザックスの性格とクラウドの性格が合わさったわけです。そして、村を出てからの自分の経歴もザックスの物と勘違いしてしまったようです。ですから、癖などはザックス譲りのところも多いようです。エアリスが、クラウドをはじめて好きになった理由は、クラウドにザックスの影を重ねていたことが大きいようです。
しかし、ティファとクラウドは、一部の記憶がかみ合いません。ティファはクラウドと7年前にあったと思っているのに対し、クラウドは5年前にあったと思っているからです。
それだけではなく、ニブルヘイムの事件のことだってティファはクラウドが知っているはずはないと思っています。しかし、実際にはクラウドはその事件に立ち会っていたのですから知っていました。そのように、ティファとクラウドの記憶はかみ合いませんでした。
その後、クラウドは時々自分の記憶があやふやになって自分自身のことがよくわからなくなります。しかし、ティファとの思い出があるのだから自分はニブルヘイムのクラウドだという自身がありました。
一方のティファはというと、クラウドの記憶と自分の記憶とのギャップに悩まされます。クラウドの記憶はおかしいとクラウドに言いたくても、クラウドがそれによってどうかしてしまう気がしてしまい怖くていえません。その後、ティファはザックスの故郷へとたどり着いたときに気づいてしまいました。クラウドにあまりにもそっくりなザックスに。 そして、彼こそがニブルヘイムにきたソルジャーであってクラウドではないことにも確証を得てしまいました。
その後、セフィロスにクラウドは偽者であることを告げられました。クラウドは、ジェノヴァ細胞の力によって自分の記憶を作り変え、ティファの記憶の中のクラウドを演じている偽者だということを。 だから、クラウドは、ティファの記憶と食い違う部分があるのだと。セフィロスは、ニブルヘイムでの事件のあった時の写真も見せました。そこには、もちろんティファとセフィロスとザックスが写っていました。勿論、クラウドの顔はありません。
クラウドは、それらを信じませんでした。自分の写っている場所にザックスというなぞの男が写っていても信じませんでした自分には、ティファとの記憶がしっかりとあるのだから。
しかし、ティファはクラウドが本当のクラウドであるということを信じられませんでした。そこには、自分の記憶の中にあるものとまったく同じ写真があったのですから。本当に長くなってしまいましたが、こういうわけだったのです。
クラウドが偽者だということも、半分は本当だったので話がややこしくなってしまったんですね。 - ティファがニブル山を登ろうとした理由は
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ニブル山は、生きては登れないといわれていたらしい。それはともかく、ティファの母親が登る直前に死んだのだ。当然、ティファは悲しんだ。また、母親の死をなかなか受け入れられなかった。 そこで、ニブル山は生きては登れないならば死者は登れると思いついた。そういうわけで、ティファはニブル山を登った。