固有名詞

ハイン

人を作り出した神。かつては、魔物との戦いに明け暮れていたが、魔法の力を持っているために勝てた。必要に応じて増える道具ー人間ーを作ったが、昼寝をしている間に人間が増えすぎてしまった。 そのため、役にたたない子供を焼き払ったが、それは人間が非常に大切にしているものだったためにハインと人間との戦争となった。 ハインには魔法があったが人間には知恵があったために追い詰められてしまった。そのときに、ハインは自らの半身は魔法の力を持っているからとそれを人間に差だしたが、実際には粗野な腕力しか持たなかった。 人間は、魔法の力を持つハインを探したが見つからなかった。後に、それは魔法のハインと呼ばれる。

アルティミシア

何代も後の未来の魔女。おそらく、魔女の騎士はいない。執拗にエルオーネを追い回す。 過去の魔女にジャンクションすることが可能。

アデル

かつて、魔女の力によってエスタを恐怖に陥れた。その当時のエスタは、アデルの独裁政治国家と化していた。執拗にエルオーネを追い求めた。 体が非常に大きく、体長は4メートル以上あると思われる。ラグナによって、アデルセメタリーへ封印される。

アデルセメタリー

アデルを封印している場所。宇宙にある。アデルは、思念波(ジャンクション)をも通さない特殊なパッキングを施されて眠っている。

大いなるハインの末裔

魔女のこと。魔法のハインの正体は、魔女であるという説からきているものと思われる。

ニーダ

スコールたちと一緒にSeeDの本試験を受け合格した。よって、現在はガーデンにいる正SeeD。印象が薄いため、スコールにも忘れられていた。ガーデンを操縦している。ちなみに、カードの腕前はガーデン納涼祭で優勝したほどだが、CG団と比べると弱い。

エルオーネ

序盤に保健室で「また会えたね」といい、訓練所でモンスターに襲われていた女性。スコールの義理の姉。かつて、スコールが溺愛していた(うまれたときから一緒にいる唯一の人なのだから仕方ないが)。魔女アデルに目をつけられ、執念深く追われた。そのため、イデアが(おそらくクレイマー夫妻が)船を購入して逃げさせた。結局、10年間そこで暮らした。その暮らしについて、エルオーネは幸せだったといっているが・・・。 その船には後に孤児たちが集まり、彼らのこともSeeDと呼ぶようになり、船はSeeD船と呼ばれるようになった。エルオーネは、ゲーム序盤の時点で、すでにスコールが弟であることを知っていた。
後にはアルティミシアにまで執拗に追われる。

デリング

ガルバディアの大統領。独裁体制。18年近く前にティンバーを制圧した。エスタを除く世界の大部分を恐怖で支配しかけている。 スコールたちが受けたSeeDの試験は、デリングの軍隊がドールに攻め込むのを防ぐことだった。政治犯などが投獄されるD地区収容所の建設には、莫大な税金を使った。 反戦主義者のドープ駅長と知り合い。アルティミシアがジャンクションしている魔女イデアにあっけなく殺された。

ドープ駅長

F.H.(フィッシャーマンズ・ホライズン)の長で、戦闘を大変嫌っている。 そのため、戦闘で物事を解決するSeeDやガーデンに対し悪い印象を抱いている。モットーは”話し合えばわかる”。 なぜか、独裁者のデリングと知り合い。

F.H.(フィッシャーマンズホライズン)って何

かつて、エスタから脱出してきた人々が形成した町。技術屋が多い。東?のエスタと西?とをつなぐ橋ともなっているが、橋が完成してまもなく両者の関係は悪化したために使われなくなってしまった。 その橋はエスタへ入る唯一の手段であり、スコールがリノアを担いでエスタまでこれをわたって移動した。ガーデンの建設にも関わっていた。

イデアって結局どういう人?

スコールたちの育ての親。幼いころから魔女で、スコールが幼いころ(エンディングのワンシーン)にアルティミシアの魔女の力も継承した。 それから、頭の中でざわざわとした感覚を覚える。それは、やがてイデアの意識をものっとるほどとなった(それとは、アルティミシアがイデアにジャンクションしていること)。 アルティミシアは、アデルと同様エルオーネを探している。 そのアルティミシアにイデアの心の中のエルオーネの情報が渡らないように、意識を閉ざして、体をアルティミシアに明け渡した。 そうして、恐怖の魔女イデアがうまれた。つまり、恐怖の魔女イデアは、心はアルティミシアで体はイデアということ。
魔女を倒すことが目的であるSeeDを設立したのもイデア。夫であるシドには、ガーデン設立時に魔女である自分とSeeDが戦うことには絶対にならないと笑って言ったそうだが…。 本当にそう思っていたかは定かではなく、その後シドにその可能性があることを打ち明けたかも定かではない。

その他

アーヴァインはSeeDなのか

SeeDではありません。幼馴染イベントで、本人が言っていた。また、SeeDはバラムガーデンで試験を受けねばなれなかったはず。

ゼルの臆病は直ったのか

ウィンヒルでの甲冑が動くイベントで、ゼルとセルフィのみが逃げ出すことから推測するに直っていないだろう。

スコールの父親ってだれ?

おそらく、ラグナだろう。母親はレインだと思われる。

ラグナ編って何だったの

エルオーネがスコールたちに見せた過去の物語です。エルは過去を変えたかったといっているが本当の目的は・・・。

シドとノーグについて

シドは、イデアの夫であり魔女イデアの騎士。魔女を倒すためにイデアと協力してガーデンを作ってSeeDを養成した。 時期的には、イデアを倒すために作ったと解釈するのが自然。ガルバディアガーデンのドドンナと裏での交流がある。 シドは、ガーデンを設立する際にシュミ族のノーグに資金を援助してもらった。シドは、SeeDを魔女を倒すために養成しているがノーグはSeeDを派遣業務に利用して金を稼ぐことしか考えていない。 そのために、シドが本来の目的である魔女討伐にSeeDを送ったことに対しては非常に立腹した。

Eyes On Meの歌詞について

ジュリアがラグナへの恋を表現したもの。Disc1の、ピアノを弾いているジュリアにラグナが気持ちを告げようとするシーン(とそれまで)から生まれたのだろう。ちなみに、ピアニストであるジュリアが初めて歌った歌でFF8の世界では(もちろん現実世界でも)大ヒットとなった。よって、フェイウォンの声はジュリアの声という設定のはず。
歌詞的には、スコールとリノアの物語と解釈できる部分もありそう。

オープニングの音楽は何?

タイトルはLiberiFataliでラテン語で運命の子供たちという意味らしい。歌詞もラテン語で書かれている。この歌詞は、非常に意味深なので、一度日本語訳を読むと面白いのでは。

おそらく、イデアがスコール(たち)にかつて残したメッセージではないかと。ただ、中盤の歌詞はずいぶんと引っかかりますね。単純に捕らえれば、真実の庭はガーデンの本来の意味、燃えるような真実で世界の嘘を焼き尽くしなさいはガーデンの構造(権力や支配関係などの)や魔女にまつわる噂の真実、燃えるような真実で世界の闇を照らしなさいは・・・となっていきづまりますし、そもそもそれではわざわざオープニングでそんなことをいう必要は薄いような気がします。やはり、QuestionsStoryにも書いたことを読まないとわからないかと思いますが、結局は魔女の力の本質的な意味、ハインにまつわる神話、G.F.の真実などを解き明かして世界を恐怖に陥れる闇をなくし、心の闇もなくしなさい・・・などと解釈するのかも。
勿論、通常ならば素直にこれから始まる物語を垣間見せたと解釈するのが適しているでしょうが。

ラグナロクが宇宙に漂っているなんて都合がよすぎる

ラグナロクは、武装されていることを考慮するとアデルの打ち上げだけが用途ではない可能性があります。 アデルのパッキングが不十分であった場合に、アデルを攻撃するための準備だったかもしれません。 しかし、長い年月が経ち使用されることもなかったために、すぐに稼動できる状態のままアデルセメタリー近辺をさまよってしまったと。 そうでなければ、ラグナロクを放置せずに地上に戻さなければもったいないですからね。